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マツダ病院の取り組み

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骨粗しょう症サポートチーム


骨粗しょう症とは

骨粗しょう症とは、簡単に言えば、骨がスカスカになって、僅かな外力でも骨折を起こしてしまう病気です。
通常の骨折は、高所からの転落や交通事故などの大きな外力により生じるものです。しかし骨粗しょう症だと、立った高さからの尻餅や、ベッドやソファから落ちただけでも骨折を起こしてしまいます。それどころか、植木鉢や米袋、灯油缶などを持ったり、咳やくしゃみをしただけで、背骨を骨折してしまう事もあります。当然本人は、まさかそれだけで骨折するなどとは思っていませんから、“いつのまにか骨折”などと言う造語も出来ました。
骨粗しょう症による骨折は、日常生活へ多大な影響を与えます。特に背骨(脊椎圧迫骨折)と、股関節(大腿骨頚部骨折)の骨折は、日常生活の質を落とし、自立した生活も困難とします。介護保険での要介護になる理由として、認知症や脳卒中の次にあげられます。
骨粗しょう症の治療目標として、まずは背骨や股関節の骨折をきたさない事(骨折の1次予防)が挙げられます。また、たとえ骨折してしまったとしても、隣の背骨を骨折させない事、反対側の股関節が骨折しない事(骨折の2次予防)もとても重要です。
骨粗しょう症の治療は急激に発展し、骨密度を上昇させたり、骨折のリスクを低下させることが可能となっています。人生百年時代がもうそこまで来ています。早くから骨粗しょう症治療を行うに越したことはありませんが、それぞれのライフステージでの骨粗しょう症治療やリハビリテーションを行っていきましょう。
当院では、医師に加え、多職種のスタッフが骨粗しょう症の治療・予防に積極的に参加して、チーム医療を行っています。

国際骨粗鬆症財団より【金賞】の評価を受けました

骨粗しょう症サポートチーム
2022年5月、当院の二次骨折予防に対する取り組みが、国際骨粗鬆症財団(IOF:国際的な骨粗鬆症の治療、予防・啓蒙活動に取り組む財団)が行う「脆弱性骨折の二次骨折予防の取り組みに対する認定制度」に申請し、【金賞】の評価を受けました。
2022年5月18日現在、世界50か国・733施設が申請し、国内では、金賞12施設・銀賞29施設・銅賞11施設が評価を受けています。広島県内では2例目の認定施設となります。これからも専門的に、質の高い医療を提供し続けていきたいと考えております。

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