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診療科・部門

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手術室


概要

手術室は、外科系各科医師、麻酔科医師、手術室看護師、外部委託業者のスタッフで構成されており、患者さんに安心・安全に手術を受けていただくことを目指しています。
整形外科、外科、脳神経外科、泌尿器科、耳鼻科、眼科、皮膚科、歯科口腔外科の8診療科の手術に対応しており、手術件数は年間約2300件です。

近年、医療の高度化および高齢者・ハイリスク患者の増加により、手術リスクが高まっています。そのため当院では、各診療科医師、麻酔科医師、看護師、薬剤師、臨床工学士、検査技師、放射線技師が連携し安全な手術を心がけています。また2014年度から「WHO(世界保健機構)手術安全のチェックリスト」を導入し、実践マニュアルに準拠して手術を行っています。

当院では手術室に専任薬剤師がおり、副作用・アレルギー等による禁忌薬の確認、体重・腎機能の確認、手術で使用する薬剤が妥当かどうか確認しています。加えて、内服中止期間の確認など、全患者を対象にした薬剤管理を行っています。

環境

手術室は全5室で、HEPAフィルター空調システムにより、全室清潔区域となっています。
整形外科、外科では鏡視下手術を積極的に取り入れています。内視鏡6台、術中エックス線撮影装置3台、移動式顕微鏡4台、レーザー手術装置1台を所有し、質の高い手術に対応しています。使用する器具は、「医療現場における滅菌保障のガイドライン」に基づき、洗浄・滅菌しています。

看護師

手術室看護師は、全身麻酔手術を受けられる患者さんへ術前に面談を行い、患者さんの治療に対する思いをうかがい、ニーズに沿った看護実践を目指します。また、多職種や外来・病棟看護師とともに、患者さんが安全に周術期を過ごすことができるように連携をとっています。

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