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医療用語解説(脳動脈瘤 他)



脳動脈瘤

(のうどうみゃくりゅう)
脳の動脈の一部が膨れて動脈瘤というコブができた状態です。脳動脈瘤の成因は明らかではありませんが、動脈の壁に先天的に弱い部分があり、長い年月の間に風船のように膨らんでくると考えられています。
大きくなると神経組織を圧迫して破綻しやすくなります。多くの脳動脈瘤はクモ膜下腔に存在するので、クモ膜下出血の最大の原因となります。
破裂を来すと重篤な状態に陥ることが多く、現在は脳ドックなどで破裂する前に動脈瘤を探し出して治療をすることがさかんになっています。

血管狭窄

脳の血管が動脈硬化を原因として細くなり脳の血流が悪くなり、ある一定の限度を超えると脳梗塞になってしまいます。
薬剤による治療が基本ですが、外科治療としてバイパス手術なども行われます。脳血管内手術による治療は、心臓の血管狭窄である冠動脈狭窄に対する風船療法(PTCA)と同じ方法で、バルーンカテーテルで血管拡張術、血管形成術が行われる場合があります。

脳血管障害

脳梗塞と脳出血、クモ膜下出血に代表される脳の病気の総称。他に、もやもや病、慢性硬膜下血腫等も脳血管障害に分類されます。
脳血管障害のうち、急激に発症したものは脳血管発作または脳卒中と呼ばれます。

顔面痙攀

片側の顔面の筋肉がけいれんしてしまうことをいいます。動脈硬化などで脳の血管が曲がり、顔面神経を圧迫するために起こります。
顔面けいれんになる人は、人口10万人に対して0.8人程度といわれており、比較的珍しい病気です。しかし、顔面けいれんを引き起こす要因の一つである動脈硬化は、年をとれば誰にでもある程度起こってきますから、顔面けいれんになるリスクを減らすという意味からも、動脈硬化を積極的に予防したり治療することは、たいへん重要であるといえます。

痙性斜頸

痙性斜頸(頸部ジストニアともいいます)は、痛みを伴う首の筋肉の間欠的または連続的な収縮やけいれんが特徴の障害で、頭が回転したり首がどちらかの方向に急にひっぱられたり揺れたりします。
米国では1万人に3人の割合で診断され、女性の方が男性の約1.5倍多く発症しています。どの年齢層の人にも起こりえます。
原因は、首の周囲にある筋肉の緊張異常ですが、そのような緊張異常を促す背景には、多くの場合心理的・社会的ストレスの存在が認められます。

ボツリヌス治療

ボツリヌス菌という細菌を使った治療です。
ボツリヌス毒素というと食中毒を連想する人が多いようですが、現在ではけいれんの有効な治療法として認められています。ボツリヌス毒素を注射すると、運動神経と筋肉の緊張を解くことができ、筋肉を麻痺させるのに使われます。
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