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医療用語解説(超音波白内障手術 他)



超音波白内障手術

白内障は、水晶体が濁って徐々に視力が失われていく病気です。白内障を起こした水晶体を超音波できれいにし、水晶体をすべて除去した後に人工水晶体(眼内レンズ)を移植します。
痛みもなく、短時間でできる手術であり、術後の回復も早く、合併症が出ることはめったにありません。

後発白内障手術

白内障の手術の際に、水晶体を除去し後嚢と呼ばれる組織を眼の中に残しますが、手術後にこの後嚢が濁ってしまうことがあります。それを後発白内障といいます。
後発白内障は白内障手術を受けた人のおよそ4人に1人の割合でみられ、眼内レンズを移植してから数カ月~数年後に起こります。後発白内障が生じた場合には、濁った後嚢にレーザー光線で小さな穴を開けて光の通る道をつくる手術をします。

緑内障

緑内障は、目の中にある房水(栄養を運ぶ液体)のバランスが崩れ、目の中の圧力(眼圧)が上がって、視神経が損傷を受ける病気です。
緑内障で失われた視力は回復しませんが、早期に診断されて適切な治療を受ければ、それ以上視力が失われるのを防ぐことができます。
治療は眼圧を下げ、病気の進行を止めるためのもの。緑内障のタイプ、進行の具合によって、治療方法が違ってきます。

糖尿病網膜症

糖尿病網膜症とは、糖尿病による血糖値の上昇により網膜に悪影響を及ぼす症状です。現代の失明の原因の第1位です。
糖尿病コントロールが悪い時期が5年以上続くと発症すると言われています。
予防には、糖尿病をきちんと管理し、血圧を正常範囲に保つことが最も有効です。当院では内科・内分泌科と綿密な連帯のもと、糖尿病患者の方は、網膜症になっても早期に発見して治療を始められるように、毎年眼の検査を受けていただくよう指導しています。
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