理学療法士
運動療法を通じて社会や競技復帰に向けて一緒に取り組むことが出来る仕事です。
先輩（既存社員）よりメッセージ
1. 職場の雰囲気について
リハビリテーション部は、明るく元気なスタッフが多く活気のある職場です。また、認定理学療法士が多く在籍しており専門的な相談もしやすい雰囲気です。さらにQC（quality control）活動・各種委員会など職種の垣根を越えて取り組む活動も多く、医師・看護師・薬剤師・ソーシャルワーカーなどとの連携が強い職場だと感じています。
2. 仕事のやりがい・喜び
運動器の急性期リハビリテーションでは、手術前から身体機能の評価を通じて患者さんとの関わりが始まります。日常生活や競技の具体的な困りごとや今後の目標などを伺い、運動療法を通じて社会や競技復帰に向けて一緒に取り組むことが出来る仕事です。関節可動域や筋力低下、疼痛の原因を考えながら手術後の後療法が順調に進み、目標を達成した時に喜びを感じます。
3. 就職希望者へのメッセージ
当院のリハビリテーション部は、脳血管疾患、運動器、内科などの各病棟に専門性をもったスタッフを配置し、医師、看護師をはじめとした多職種と積極的な情報共有を図り、早期の機能改善を目指しています。また退院後にも目を向け地域連携にも重点的に取り組んでいます。理学療法士としての専門性を高めたい方、多職種や地域との連携に興味がある方は是非見学にいらしてください。
部門紹介
外来、入院ともに対応し、休日には対象者を選出し365日リハビリテーションを実施しています。各病棟にそれぞれの領域の認定資格を有する療法士を配置し、診療部門と緊密な連携を図りながらリスク管理を徹底し、早期からリハビリテーションの提供を行っています。地域包括ケア病棟においても自宅退院に向けて理学療法士、作業療法士が必要に応じて介入しています。各診療科のカンファレンス、教室、委員会、ラウンドに参加し多職種協働を推進し、地域連携パスや勉強会などを通じて退院後もリハビリテーションが継続できる体制作りに取り組んでいます。
研修・教育体制（人材育成）について
研修について
年単位で受講計画を立てて、公費で受講していただくことを基本としています。各種学会での研究発表や専門誌への投稿、および認定・専門資格の取得も積極的にサポートしています。
教育体制（人材育成）について
入職した方々のやる気を最大限発揮していただくために、運動器、脳血管、内科など様々な領域に触れていただき、自分の希望する領域の確立をサポートします。経験者の場合、明確な疾患別チームローテーションは行いませんが、今まで経験してきた領域や希望を確認し、技術・知識向上のために経験の少ない領域にも挑戦して頂きます。新人の場合は、運動器、脳血管、内科チームを中心に先ずは基礎技能の習得を図っていただきます。教育を行う担当者を継続的に配置し、標準的な治療から応用的な治療が出来るようになるまでサポートします。