新人教育
新人教育理念
今の自分を超える
Continuing nursing education
～人間性豊かな自律した看護師の育成に向けて～
人間性豊かな新人看護師の育成
看護バリューである知識・技術・感性・コミュニケーションを大切にし、人間性豊かな新人看護師の育成を目指す
今の自分を超える
新人卒後研修で修得したことを基盤に「今の自分を超える」という決意で、生涯にわたって自己研鑽することを目指す
自ら学び、自ら教え合おう
全職員が新人看護師に関心を持ち、新人看護師を支援し、「共育」を目指す
新人教育体制
職場全体でサポート
実地指導者・教育担当者・メンター・サポーター・職場全体で新人看護師に関心を持って、成長を支援します。
研修における組織体制
職場適応への支援
「自己紹介カード」を用いて、新人ナースを受け入れる環境を整えます。
部署によって、スタッフ全員が休憩室に掲示して、コミュニケーションのツールとして活用しています。
部署によって、スタッフ全員が休憩室に掲示して、コミュニケーションのツールとして活用しています。
教育担当者ミーティング
新人看護師が配属された職場の教育担当者が集まってミーティングを行います。
その中で新人看護師の現状、実地指導者の指導、所属部署の教育計画や部署内メンバーの協力体制等について共有し、教育担当者としてのスキルを高めながら新人看護師教育、指導者教育に活かしています。
その中で新人看護師の現状、実地指導者の指導、所属部署の教育計画や部署内メンバーの協力体制等について共有し、教育担当者としてのスキルを高めながら新人看護師教育、指導者教育に活かしています。
実地指導者ミーティング
新人看護師が配属された職場の実地指導者が集まってミーティングを行います。
その中で新人看護師の現状や、指導に関する悩み等について共有し、指導方法についてアイデアを出し合うなどし、指導者としてのスキルを高めています。
その中で新人看護師の現状や、指導に関する悩み等について共有し、指導方法についてアイデアを出し合うなどし、指導者としてのスキルを高めています。
新人研修担当者ミーティング
研修責任者、教育担当主・副担当者、実地指導主・副担当者、新人研修担当者が集まってミーティングを行います。新人研修の企画内容や実施後の評価、教育担当者・実地指導者ミーティングで出た意見等を共有し、今後の新人研修や新人指導者教育に活かしています。
新人教育年間スケジュール
教育内容
看護バリューをもとに、知識・技術・感性・コミュニケーションを大切に人間性豊かな新人看護師の育成を目指しています。集合教育・現場でのOJT、自己学習支援の3つの柱で新人看護師の成長をサポートします。
- 入社式、会社研修
- 病院導入教育Ⅰ
- 看護部導入研修
- 看護師として働く心構え（社会人基礎力・体調管理・労務管理・時間管理など）
- 看護専門職組織研修
- 接遇、ビジネスマナー
- 看護総論・看護倫理、看護記録・看護過程
- 医療安全（医薬品管理・確認行動など）、感染対策（手指衛生・針刺し防止など）
- 看護技術シミュレーション（採血・血管確保・点滴管理、食事ケア、排泄ケアなど)
- フィジカルアセスメントⅠ
- 各月看護部フォロー研修
- メンタルヘルス、目標管理、夜勤の業務と過ごし方
- コミュニケーション技術、報連相
- 看護必要度、褥瘡対策、経管栄養管理、麻薬・輸血管理
- 感染対策（カテーテル関連血流感染と尿路感染）
- 看護技術シミュレーション（心電図・吸引・尿道留置カテーテル挿入など）
- フィジカルアセスメントⅡ
- 看護補助者協働研修Ⅰ・Ⅱ
- 病院導入教育Ⅱ
- エンパワーメント研修
- 各月看護部フォロー研修
- 感染対策（冬季に流行する感染症対策）
- 画像診断の基礎知識
- 災害看護
- フィジカルアセスメントⅢ、多重課題：複数患者の対応（シミュレーション）
- 各部署でOJT
- 修了式：1年の振り返り
部署内教育（OJT） 自己学習支援
部署内教育（OJT）
プリセプターやエルダーを中心にそれぞれの部署で仕事の仕方や看護技術のスキルを学びます。
自己学習支援
インターネット講義配信・看護技術動画記信を導入し、院外でも視聴することが出来るため、自己学習のツールとして活用し、現場での看護技術習得を目指します。
