地域・社会貢献
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災害支援ナース
厚生労働省医政局に災害支援ナースとして登録し、災害・感染症医療業務従事者として被災地および医療機関に派遣される看護職です。
災害派遣では、被災者が健康レベルを維持できるように適切な医療・看護を提供する一方、被災した看護職の心身の負担を軽減し、支える役割を担います。また、新興感染症の拡大時の派遣では、医療機関及び介護福祉施設で感染拡大・重症化を防ぐ技術の提供など患者対応の役割を担います。
これまでの活動としては以下に示すとおりです。
有事の際にスムーズな活動ができるよう日々自己研鑽に努めています。
災害派遣では、被災者が健康レベルを維持できるように適切な医療・看護を提供する一方、被災した看護職の心身の負担を軽減し、支える役割を担います。また、新興感染症の拡大時の派遣では、医療機関及び介護福祉施設で感染拡大・重症化を防ぐ技術の提供など患者対応の役割を担います。
これまでの活動としては以下に示すとおりです。
有事の際にスムーズな活動ができるよう日々自己研鑽に努めています。
活動内容
- 2011年3月~ 安芸地区防災医療ネットワークに参画
- 2011年4月 東日本大震災発生時、被災地(宮城県石巻市)に派遣
- 2012~2018年 院内防災訓練に参画(訓練・研修の企画運営)
- 2013年~ 看護の出前授業を実施
- 2013年7月 院内防災対策委員会を新設、中心的役割を担う
- 2013年8月~ 公益社団法人日本看護協会主催の災害支援ナース派遣訓練に参加
- 2014年7月 日本病院学会で活動内容を発表
- 2014年8月 広島市土砂災害に災害支援ナース5名を派遣
- 2014年11月 安芸地区防災医療ネットワーク研修会で災害支援活動を発表
- 2016年1月 安芸地区防災医療ネットワーク研修会でファシリテーターとして活動
- 2018年7月~8月 西日本豪雨災害に災害支援ナース10名を派遣
- 2013年・2014年・2018年 安芸医学会で支援活動等を発表
- 2019年・2020年 日本災害看護学会で研究発表
- 2024年1月~2月 能登半島地震に災害支援ナース3名を派遣
カープ・サンフレッチェ救護班派遣
広島で開催される広島東洋カープ、サンフレッチェ広島F.C 、サンフレッチェ広島レジーナの試合時に、医師1名・看護師1~2名の救護班を派遣しています。試合会場で待機し、会場内の負傷者などの救護に関する看護業務を行います。
その他救護班
マツダ駅伝大会やイベント等、要請がある場合にも救護班を派遣しています。
講師派遣
認定看護師、災害支援ナース、骨粗鬆症マネージャー、保健師等、専門的な知識や技術を持つ看護師が、地域の研修会・勉強会等で講師を務めています。
今後も、地域の医療・介護従事者と連携して地域住民の方々の健康を守るため、また未来の医療従事者を目指す方々の後進育成を目指し、地域貢献していきます。
今後も、地域の医療・介護従事者と連携して地域住民の方々の健康を守るため、また未来の医療従事者を目指す方々の後進育成を目指し、地域貢献していきます。
主な講師
看護の出前授業 | 災害支援ナース、骨粗鬆症マネージャー |
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公開医療講座 | 皮膚・排泄ケア認定看護師:尿失禁のメカニズム、皮膚トラブルと尿漏れ対策 保健師:特定健康診査と特定保健指導の重要性 |
各種研修会・勉強会等 | 感染管理認定看護師、皮膚排泄ケア認定看護師、骨粗鬆症マネージャー、肝疾患コーディネーター 等 |
実習受入
看護学生の教育のため「看護実習指導の基準」に沿って、複数校の学生を受け入れています。各部署の実習指導者が中心となり、実習目標を達成できるよう指導・支援します。
毎月1回開催する実習指導者会議では、効果的な実習指導ができるような教育環境を整備するために、活発な意見交換をしています。そして、学校教員との連絡を密に行い、必要に応じて教員と共に実習指導者会議の中で実習前の打ち合わせや、実習後の振り返りを行っています。また、認定看護師が講師となり、ストーマケア・スキンケア、糖尿病看護、認知症看護、感染管理等の臨床講義を行っており、将来の看護師の育成に貢献しています。
毎月1回開催する実習指導者会議では、効果的な実習指導ができるような教育環境を整備するために、活発な意見交換をしています。そして、学校教員との連絡を密に行い、必要に応じて教員と共に実習指導者会議の中で実習前の打ち合わせや、実習後の振り返りを行っています。また、認定看護師が講師となり、ストーマケア・スキンケア、糖尿病看護、認知症看護、感染管理等の臨床講義を行っており、将来の看護師の育成に貢献しています。