がん治療について

はじめに

がんは1981年にわが国の死亡原因の第一位になり、以後年々増加しています。当院ではこの増加しているがんに対する診療に力を入れ積極的に取り組んでいます。
健診センターでは、肺がんドック、子宮がん・乳がん検診や胃カメラ、腹部エコー、腫瘍マーカーの検査を行い、早期発見を目指しています。消化器内科、呼吸器内科、外科、泌尿器科では専門医ががんの診断検査を積極的に行ない、ガイドラインに従ったがん治療を優先し、十分な説明のもと最前線の治療を行っています。入院治療だけでなく退院後の外来通院を含めて担当医が一貫して対応し、抗がん剤治療や緩和医療の切れ目のない継続的な治療を心がけています。がん治療には多職種によるチーム医療が不可欠で、化学療法委員会や緩和ケア支援チーム委員会でより良いチーム医療が提供できるよう検討を重ねています。
地域のがん患者さんに最良のがん治療を受けていただき、たとえ、完治困難であったとしても多職種カンファレンスを通じて療養生活の質の維持向上を目指し、他施設からの患者さんも受け入れるなど社会に貢献できればと考えています。

当院で行っているがん治療

部位 診療科
乳がん 外科
胃がん 消化器内科・外科
肺がん 呼吸器内科
肝臓がん 消化器内科
大腸がん 消化器内科・外科

尿路上皮がん(膀胱がん腎盂尿管がん

泌尿器科

ハイプラック外来について(放射線治療)

■当院では、広島がん高精度放射線治療センター(HIPRAC:ハイプラック)と連携して、

 がんの放射線治療に関する専門外来(ハイプラック外来)を開設しました

■この専門外来は、効果的でスムーズな放射線治療の提供を目指します

■対象となる方は、当院に通院及び入院されている がん患者さんです

■HIPRACの専門医が当院で診察いたします

■診察日は、基本的に第1・第3木曜日の15時〜17時です

 当院主治医からの紹介による「完全予約制」です

  

※詳しくは、当院主治医にご相談ください

        

 

広島がん高精度放射線治療センターとは・・

(略称:HIPRAC 通称:ハイプラック)

2015年10月にJR広島駅・新幹線口近くに開業した放射線治療専門の医療施設です

数種類の最先端放射線治療機器を駆使して、がん治療を行なっています

 

        

 

Q.1 HIPRACで行う高精度放射線治療とは?

A.放射線治療は、がん治療の3本柱(手術・抗がん剤・放射線治療)の一つです。がんを完全に治す、がんの転移による痛みを和らげるなど、放射線治療はがん治療の様々なステージで幅広く用いることが出来ます。放射線治療は1日1回、約15分の治療を必要な回数だけ繰り返します(回数及び日数はがんの種類や病状によって異なります)。放射線治療は外来通院治療が可能です

 

Q.2ハイプラックで放射線治療を受けるには?

A.ハイプラックは主治医とハイプラック専門の先生方と一緒にがん治療を行います。放射線治療に興味がありましたら、是非一度、主治医にご相談ください。放射線治療の必要がありましたら、主治医から当院のハイプラック外来へ紹介するか、もしくはハイプラックへ直接ご紹介させていただくことになります。

 

Q.3放射線治療の治療費は高いの?

A.ハイプラックで行う放射線治療は全て保険診療です。総治療金額は治療手技で異なりますが、療養費制度を申請されると、上限額以上の金額は還付されます。療養費制度に関して詳しく知りたい場合は、当院外来A棟2階会計窓口もしくは入院担当事務員にお問い合わせください。