薬剤部                              

調剤業務

電子カルテシステムより、患者さんの医薬品使用履歴、疾患既往歴、臨床検査値などの参照が可能なため、特定の疾患に対し使用すべきでない薬剤のチェック、重複投与のチェック、飲み合わせの悪い薬剤のチェックなどが簡便に行えるようになっています。

内服・外用薬調剤
全自動錠剤分包機、散剤監査システム、全自動散薬分包機などを使用し、処方箋に従った正確な調剤を行っています。

注射薬調剤・混合調製
ピッキングマシーンなどを使用し、入院患者さんの注射薬を患者さんごとに1回分ずつ取り揃えています。混ぜ合わせによる配合変化、適正使用量、投与期間及び投与方法のチェックを行いながら正確にセットしています。また、高カロリー輸液はクリーンベンチを使用し調製しています。

抗がん剤混合調製
レジメン(抗がん剤治療の計画書)チェック、臨床検査値の確認、抗がん剤の調製、抗がん剤治療の説明や副作用の確認、医師への処方提案などを行い、患者さんが安全で安心して治療ができるように努めています。

処方監査の強化
オーダーされた処方内容は、電子カルテ画面上で患者属性、用法・用量、日数に加え、病名、持参薬、検査値、ハイリスク薬などもチェックされます。

調剤プロセスの強化
2016年3月よりヒューマンエラーに起因する計数調剤エラーを未然に防ぐ目的でピッキングサポートシステムPORIMS (Patient Oriented Risk Management System)を導入しました。


在庫管理業務

医療システムの著しい変化や医療の高度化に伴う高額医薬品の登場により、医薬品費を抑えることは病院経営にとって特に重要な課題となっている。そこで、 薬剤部倉庫における医薬品の在庫適正化を目的とし、@不動在庫および低回転率の在庫解消に向けた小分け購入方式の導入、A外来部門における高額医薬品の予約使用分供給ラウンドの実施、Bこれらの施策および在庫回転率を取り入れた医薬品管理フローの作成と在庫管理の見直しを行っている。

 

   医薬品管理フローの作成

   ※在庫回転率=期間中の出庫数/期間/定数