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薬剤部                              

医薬品情報室(DI室)

医薬品安全管理医薬品の最新情報、医療安全情報、副作用情報、プレアボイド報告などの医薬品関連情報を収集・評価・管理し、医療従事者や患者さんへ発信することで、医薬品適正使用の推進を図り、最新・安全・最良の医療を提供しています。

医薬品情報管理業務
・医薬品緊急安全性情報やPMDA(医薬品医療機器総合機構)からの医薬品情報を、インターネット、メールを介して即座に医療従事者へ展開し、適正な薬物療法を支援しています。<PMDAへリンク>
・医薬品の添付文書を始め、インタビューフォーム(医薬品の詳細情報)、医療情報雑誌、医学書籍を活用し、医療従事者からの質問に対して正確・迅速に情報提供しています。

副作用情報に関する業務
・院内で発生した副作用情報を収集し一元管理するとともに、厚生労働省または製薬企業へ報告を行っています。
・収集した副作用情報は、医師、病棟専任薬剤師にフィードバックされ日常の診療や薬剤管理指導業務に活用されています。
・2014年4月〜12月に、厚生労働省からイエローレターまたはブルーレター・製薬企業から「適正使用に関するお知らせ」がでている医薬品などの中から、定期的に血液検査を行わなければならない医薬品24品目について、検査が適切に行われているか確認し、検査が必要と判断した症例については医師に照会を行いました。
 2015年10月より院外処方箋に検査値の一部を掲載し、保険薬局薬剤師と共同で適切な検査の実施の確認を行っています。
・化学療法・免疫抑制剤投与によるB型肝炎再活性化防止のため、月1回、該当する医薬品投与患者についてHBs抗原検査実施の有無のモニタリングを行っています(点滴の化学療法対象患者については調製時に確認を実施)。
<マツダ病院DI室HBs抗原検査実施確認対象薬品一覧>
<取組概要 第1回日本医薬品安全性学会学術大会 2015.7.5>
<厚生労働省 重篤副作用疾患別対応マニュアル HPへリンク>
<日本医薬品安全性学会 HPへリンク>

プレアボイド報告業務
・プレアボイド(薬剤師が薬物療法に直接関与し、薬学的患者ケアを実践して患者の不利益(副作用、相互作用、治療効果不十分など)を回避あるいは軽減した事例)報告を日本病院薬剤師会へ提出し、薬剤師の職能アピールを率先して行っています。

・プレアボイド報告の内容は、薬剤師の教育ツールとして活用しながら、薬剤管理指導業務へ役立てられるよう情報提供しています。<日本病院薬剤師会HPへリンク>

後発医薬品の導入
・後発(ジェネリック)医薬品は、先発医薬品と治療学的に同等であるものとして製造販売が承認され、一般的に開発費用が安く抑えられることから、先発医薬品に比べて薬価が安くなっています。このため、後発医薬品の普及は、患者負担の軽減、医療保険財政の改善に資するものと考えられます。厚生労働省からは「後発医薬品のさらなる使用促進のためのロードマップ」が示され、平成32年度末までの間のなるべく早い時期に80%以上とする、新たな数量シェア目標が定められました。また、機能評価係数Uに後発医薬品係数が新設され、使用促進への取り組みが評価されるようになりました。当院においても目標の実現に向け、品質や情報提供、安定供給などが担保された銘柄を選定し、使用促進に積極的に取り組んでいます。また、院外処方箋には薬品名を一般名(医薬品の成分名)で表記し、患者さん自身が先発品と後発品を自由に選択できるように配慮しています。

後発医薬品選定基準
1.効能効果、用法用量が先発品と同一であること
2.信頼できるメーカーであること
3.使用実績があること
4.安定供給可能であること
5.採用後に問題が発生し採用中止となっていないこと
6.その他、総合的に判断し問題ないと思われること

数量シェア
2015年12月単月:84.2%